2008年に摘発された元NASDAQ会長バーナード・メードフの巨額投資詐欺事件を2000年~2008年何度もSEC(証券取引委員会)告発し続けていた無名のアナリストの話
最初はメードフの成功の秘訣を盗むように上司から命じられ、詐欺だと直感し、後に理論的にも証明できた。
(疑惑の投資実績があがる一方だった事。そんなことはありえない。
メードフの実績をあげるにはシカゴ取引所で取引されているオプションの全金額を上回る取引をしなければならないが、知り合いに聞いてもメードフと取引している者が一人もいなかった)
が、結局SECは最後まで捜査しなかった。
元NASDAQ会長の投資会社がネズミ講だなんて、元日銀会長にもらったお札が偽札だったようなもんか。違うか。